業界ニュース&資料統計

日本科学未来館企画展「『工事中!』~立ち入り禁止!?重機の現場~」

2019年(平成31年)1月28日
icon_webgentei

 

日本科学未来館へ Cat製品を出展協力
企画展「『工事中!』~立ち入り禁止!?重機の現場~」
~こども達に建機をもっと身近な存在へ~
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 
 
日本科学未来館で2019年2月8日から5月19日に開催する 企画展
「『工事中!』~立ち入り禁止!?重機の現場~」が開催。
 
本企画展は、普段は立ち入ることのできない工事現場の内側を探検する。
出展するCat製品は、油圧ショベルやブルドーザ等の実機のほか、
通常は明石事業所で保管されている国産初の油圧ショベル『ユンボY-35』の展示など、
このイベントでしか見ることができない珍しい機械も展示する。
[展示内容]
●プロローグ:「地球」工事中!―文明を築く技術
人類誕生からこれまでの土木技術の営みを絵巻調のイラストで紹介。
また、最新の双腕重機(四脚クローラ方式双腕型コンセプトマシン)
の実機を展示し、重機に関する過去から近未来を紹介。

●第1 章:「大地」工事中!―世界を拓く重機たち
工事現場で活躍する重機と土木の技術を紹介するエリア。
ブルドーザやホイールローダの実機を間近で観察し、
大地を切り拓く力強さや迫力を感じてもらうことができる。
また、日本の高い技術力を持って世界の難工事を成功させた
「ボスポラス海峡横断鉄道トンネル建設工事」の事例から
「地中を掘る」技術の一つである「シールドマシン」を紹介する。
●第2 章:「都市」工事中!―建物、街、生活をつくる
街中の大規模工事現場の様子を紹介するエリア。
工事現場の万能選手である油圧ショベルの実機(3台)や、ジャンボジェット機と同じ重量をつり上げ可能な大型
クレーンの運転席やフックなどを展示し、私たちの生活を支える建物や街をつくる技術を紹介。
また、コンクリートや鉄鋼など、工事現場に欠かせない材料の科学も。
重機を動かし街を作り上げる現場の人々の紹介や、
2020年東京オリンピックに向けて急ピッチで建設が進められている
「新国立競技場」の建設の様子も映像や写真で紹介。
●第3 章:「都市」再・工事中!―解体の美学
街中で行われる解体工事について紹介するエリア。
狭い土地の中でいかに効率的に、また周囲に影響を与えないように解体するか、
解体技術にもさまざまな工夫が凝らされている。
本章では、解体現場で活躍する油圧ショベル用のアタッチメントを紹介。
鉄筋を含んだコンクリートの圧砕や鉄骨の切断、
さらには鉄筋の収集を効率化する巨大電磁石など、
それぞれ特色のある機能を持ったアタッチメントを、
そのきめ細やかな工夫とともに紹介。
特殊な方法で解体された作業の様子なども。
●第4 章:「未来」工事中?―これからもくらしを支えるために
重機をとりまく技術革新や未来の工事現場を紹介するエリア。
現在では、ICT(情報通信技術)や自動運転、ロボット技術の導入により、
より効率かつ安全に工事を進められるようになってきている。
また、炭素繊維など、新しい素材を取り入れ、より進化した技術開発も。
さらに、災害からの復旧作業など、重機が活躍する現場も
人々の安全や快適な暮らしを支えることに、より密接になっている。
文明を更新し続けるこれからの土木・建築技術に有用な新しい技術を紹介するととも
に、そうした技術によって実現するかもしれない未来の社会について想像を膨らませる。
●写真スポット
ミニ油圧ショベルとミニホイールローダの実機に乗車し、記念撮影を行えます。
●エピローグ
重機が活躍する現場やそこで働く人々の様子を大迫力のシアターエリアで体感し、
人類と重機の深い関わりをご覧いただけます。
 
■企画展概要
会期
 2019年2月8日~5月19日
 
場所
 日本科学未来館(東京都江東区青海)

主催
 日本科学未来館
 読売新聞社
 フジテレビジョン
 BS日テレ

協賛
トピー工業、アクティオ

協力
キャタピラージャパン・日本キャタピラー・東京レンタル、
住友重機械建機クレーン、タグチ工業、日立建機、古河ユニック

前売券
販売価格(税込): 
大人(19歳以上)1,400円(当日1,600円)、
中人(小学生~18歳以下) 800円(当日1,000円)、
小人(3歳~小学生未満)400円(当日500円)
前売券販売期間: 2018年12月6日(木) ~ 2019年2月7日(木)
主な販売場所: 企画展特設サイト、主要プレイガイド

問い合わせ
03-5777-8600(ハローダイヤル)








定期購読のお申込み

関連記事