株式会社イクシス(本社:神奈川県川崎市、 代表取締役:山崎文敬・狩野高志)は、 国土交通省がメンテナンスサイクルにおける点検作業の信頼性・生産性の向上を目指して設立したAI開発支援プラットフォームの開設準備ワーキング・グループ会員に選定された。
本ワーキング・グループでは、 メンテナンスサイクルにおける点検作業の信頼性・生産性の向上を目指し、 加速度的に発展するAI技術とロボット技術を組み合わせた技術開発の支援を目的とした取組の一環として、 土木技術者の正しい判断を元にした良質な「教師データ」の提供や開発されたAIの性能評価等により、 民間のAI開発を促進する取組を行っている。同社は今後もAI技術の活用により、 メンテナンスサイクルにおける点検・診断・措置の信頼性向上を目指す。
※AI開発支援プラットフォームの開設準備ワーキング・グループについて
1.AI開発支援プラットフォームの開設準備ワーキング・グループの概要
● 国土交通省では、将来的な担い手不足、インフラの老朽化、維持管理費の増大といった課題への対応として、「i-Construction」を推進しており、さらにこの流れを加速すべく、インフラ分野におけるAI研究開発の促進に取組んでいる。
● インフラ点検においては、AIを活用した構造物点検などを目指し、AIの研究開発を促進するために、土木技術者の正しい判断を基にした良質な「教師データ」を国が整備・提供し、開発されたAIの性能評価を行う取り組みとして「AI開発支援プラットフォーム」の設立が検討段階に入った。
● 設立に先立ち、良質で効率的な教師データ整備のあり方や、点検に関するデータの取得・保存・分析・活用を円滑に行うデータ基盤のあり方について検討するために「AI開発支援プラットフォームの開設準備ワーキング・グループ」(以下、「AI-PF準備WG」)を設け、第1回を平成30年11月27日、第2回を令和元年7月16日に実施し、検討を進めていく。
https://www.mlit.go.jp/report/press/sogo15_hh_000200.html
●AI-PF準備WGは、国土交通省に加え、国立研究開発法人土木研究所及び同研究所が公募を行った「AIを活用した道路橋メンテナンスの効率化に関する共同研究」における「点検AIの開発」又は「データ基盤の開発」の構成体のうち、AI-PF準備WGへの参画を希望する者(以下参照)により組織されている。
https://www.pwri.go.jp/jpn/about/pr/press-release/pdf/20181130.pdf
2.AI-PF準備WG会員一覧
• アジア航測株式会社
• 株式会社イクシス
• 株式会社岩崎
• 一般財団法人橋梁調査会
• グローバルウォーカーズ株式会社
• 一般財団法人首都高速道路技術センター
• 大日本コンサルタント株式会社
• 株式会社デンソー
• 株式会社日本海コンサルタント
• 日本工営株式会社
• パシフィックコンサルタンツ株式会社
• 株式会社日立製作所
• 株式会社福山コンサルタント
【問い合わせ先】
国土交通省総合政策局 公共事業企画調整課 施工企画係
TEL: 03-5253-8111(内線24933, 24922) FAX: 03-5253-1556
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