応用地質㈱は、日本各地に存在する斜面の危険度を自動で診断し、リスクレポートを作成するサービスを開始した。
～ 計斜面リスクをカンタン、低価格ピード診断 ～
応用地質㈱（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：成田 賢氏）は、日本各地に存在する斜面（自然斜面、切土・盛土のり面等人工的な傾斜地を含む）の危険度を自動で診断し、リスクレポートを作成するサービスを開始した。
地球温暖化の影響などにより、集中豪雨による土砂災害などの被害が全国的に増加しつつある。
また、土砂災害は、近年頻発化している大規模地震によっても度々発生している。国土の７割が山地や丘陵地で占められた日本では、斜面災害のリスクが年々高まっていることが懸念されている。
このような状況を受け、同社では、斜面リスク情報を誰もが簡単に入手し、防災対策等の判断に役立ててもらえる「斜面リスクレポート」サービスを開始した。
「斜面リスクレポート」は、同社が長年かけて蓄積してきた地質・地形データベースと斜面災害メカニズムに関する技術的知見をもとに、日本全国の危険斜面のリスク情報を低価格＆スピーディーにレポート形式で提供するもの。
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