業界ニュース&資料統計

日本インフラ計測、Microsoft社が支援するスタートアッププログラムに採択

 web-news-1400px

 

AI 音響解析サービス(下水道)に取り組む日本インフラ計測㈱がMicrosoft 社が支援するスタートアッププログラム「Microsoft for Startups」に採択された。

~雨天時浸入水の発生箇所をAI音響解析によって絞り込むサービスを展開~
~下水道を運営する全国自治体の負担を軽減~
AI 音響解析サービス(下水道)に取り組む日本インフラ計測㈱(産総研技術移転ベンチャー、本社:東京都豊島区、代表取締役社長:樋口哲也氏)がMicrosoft 社(本社:米国ワシントン州)が支援するスタートアッププログラム「Microsoft for Startups」に採択された。
老朽化した下水道管のひび割れ等から降雨後に流入する雨天時浸入水は、下水道を運営する全国自治体の負担になっており(年間104 億円)、その雨天時浸入水の発生箇所をAI 音響解析によって絞り込むサービスをMicrosoft 社の協力を得て展開する。
このAI 音響解析サービスは1自治体あたりのAI 計算負荷が高性能なサーバーによる処理でも約2日かかり(扱う音響データ量は2時間映画配信に換算して約200 本に相当)、しかも梅雨前後に計算需要が集中するため、スケーラブルな計算資源の確保が同社の課題であった。今回Azure を利用することで、この課題がクリアできる。また顧客である自治体からデータが日本にあることを求められる場合があり、そのようなケースでもマイクロソフトが対応可能なことはビジネス上の強みといえる。

※詳しくは会員webサイトにて公開

AIの関連記事
関連記事








定期購読のお申込み

関連記事