大規模設備投資による大幅な生産性の向上を実現
極東開発工業㈱が、横浜工場(神奈川県大和市)内で設備投資を行った中型リヤダンプトラックボデーの自動化ラインが完成したと発表した。
■横浜工場 中型リヤダンプトラックボデー自動化ライン(紹介動画公開中 https://www.kyokuto.com/ir/rdlinemovie.html )
このラインは、横浜工場における主力製品の一つである中型リヤダンプトラックボデーの生産ラインを刷新したもので、自動溶接ロボットの増設をはじめ効率化を徹底的に追求したことにより、従来のラインと比較して約43%生産性が向上。なお、この設備投資に伴う投資額は約12億円で、今回、2021年4月からのトライアル生産を経て、当初想定の効果が確認されたため本稼働を行った。
特装車は、一品一様でのオーダーメイドによる製作が多いことや、大型~小型までサイズも非常に多岐にわたるため生産の自動化が難しい製品だが、今回の中型リヤダンプトラックボデーの自動化を皮切りに、他工程においても自動化を推進してゆく方針。
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