KETO-150KARATE Pと全旋回ローテータ
双日マシナリー㈱は、 28年間国内総代理店を務める KONE-KETONEN社(フィンランド)が新たに開発した油圧ショベル 12-14t向けの次世代ハイブリッドハーベスタプロセッサである「 KETO-150KARATE P」と、北欧や北米で実績十分の「全旋回ローテータ」を 2021年10月より販売を開始した。
■「 KETO-150KARATE P」と「全旋回ローテータ」の主な機能
硬いヒノキへの安定した枝払いを可能にした油圧ショベル 7-8t向け「 KETO-100KARATE P」を 2019年に販売開始したのに続き、大径木用に「 KETO-150KARATE P」を新たに開発。
・短尺化された5連トラックを採用し、安定した高い送材力と測尺精度の向上および曲がり材への対応を改善
・バック送材時の安定化を実現するシングルバックナイフを新たに装着し、材の抱えを安定させ、確実な枝払いを実現
・ 送材時に従来油圧システムと増設するアキュムレータ油圧( KARATEシステム)を合流させ、強力な送材と枝払いによる生産性の向上に貢献(オプション)
・ 多種多様な調整が可能となる次世代型システムに対応する Technion社(フィンランド)製 iLoggerを採 用(日本語対応カラーモニタ)
・グラップル性能の大幅向上を可能にする幅広化を実現した大型トングを標準採用