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IP-RoBo、「T M-RoBo」の商標判定機能に外観同時検索機能を追加

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㈱IP-RoBoは、文字商標の称呼類否判定に漢字やアルファベット等による表記どおりの外観を含む登録商標等についても同時に検索する<外観同時検索機能>を開発した。

~結合商標判定の精度と業務効率化がさらに向上~
~漢字やアルファベット等による表記どおりの外観を含む登録商標等についても同時に検索~

㈱IP-RoBo(本社:東京都港区、代表取締役社長:岩原将文氏)は、文字商標を入力して称呼類否判定を行う際に、漢字やアルファベット等による表記どおりの外観を含む登録商標等についても同時に検索する<外観同時検索機能>を開発した。
「TM-RoBo」の上記商標判定機能は、このような外観どおりでの結合商標調査を簡単、迅速、正確に行うことを可能としたことで、知的財産部や特許事務所のような商標専門家の業務効率を大幅にアップさせることはもちろん、それまでは調査すること自体が困難であった商品開発部門等の専門家以外でも高精度な商標調査を自ら行うことを可能にした。


■「TM-RoBo」とは
商標調査を行う既存システムでは、表記される商標そのものについて検索する場合(商標検索)には、調査商標との完全一致検索かこれに準じる検索しかできないため、より重要な類似検索を行うことが困難となっている。また、称呼(商標の読み)について検索する場合は類似検索が可能となっているが、類似の程度まで加味して結果表示することができないために、大量にリストアップされた全ての商標を調査者がしらみつぶしにチェックする必要があった。これらのことから、商標調査には、高度な専門性に加え、多大な手間とコストがかかっていた。
同社は、特許庁、裁判所等の専門家の判断を機械学習した人工知能である「TM-RoBo」を2018 年4月にリリースし、その後も追加機能を順次リリースすることにより、最新のAI 技術を用いて商標調査の業務効率を劇的に改善することをサポートしている。

※詳しくは会員webサイトにて公開

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