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Borderless、スマートヘルメットシステムCrossWareの実証実験を開始

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まだデジタルツールの活用が充分に進んでいない建設業界のDXを促進

土㈱ Borderlessは、 2014年より開発を行ってきた CrossHelmet(クロスヘルメット)によって培った技術を応用し、建設現場における DX推進のためのソリューション、 CrossWare(クロスウェア)の製品テスト、および実証実験を開始。現在、実証実験への参加や運用テストを希望されるゼネコン、工事会社のパートナー企業を募集している。

Borderless

CrossWareは、ヘルメットに後付け可能なセンサを取り付け、現場のデータを収集、映像、音声などのデータから必要な分析を行い、業務効率化・能力拡大を支援するシステム。遠隔臨場の効率を促進させるツールとしての利用を主に想定して設計されており、国土交通省が定める「令和3年度における遠隔臨場の試行について」に示されるカメラ機能仕様に準拠。

また、ヘルメット自体がネットワークに接続することにより、撮影される映像ファイルはそのまま即座にクラウドへアップロードされる仕組みになっている。 CrossWareによって得られるデータには、「動画」「静止画」「音声」「テキスト」「位置情報」「温度」「高度」などがある。動画と位置情報を組み合わせたデータの保存、テキストファイルと画像を紐づけたデータ保存を行うことにより、断片的に保存されていたデータをクラウド上でより体系的に、網羅的に管理していくことが可能。

 

※詳しくは会員webサイトにて公開

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