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キッセイコムテック、 VFR と連携して 「 SOTEN( 蒼天 」の機体レンタルを開始

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~国産ドローン買い替え需要、測量や点検、災害初動対応などで利用~

 キッセイコムテック株式会社(本社:長野県松本市、代表取締役会長兼最高経営責任者:神澤 鋭二氏)と、国産ドローンメーカーVFR株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:湯浅 浩一郎氏、以下VFR)は、国産ドローン「SOTEN(蒼天)」のレンタル事業を開始した。
■レンタル事業開始の背景
産業用ドローンの活用が点検・物流等のシーンで急増するなか、政府機関による国産ドローン推奨の動きが進んでいる。また、経済産業省は、2022年度には有人地帯での補助者なし目視外飛行(Level4)の実現を目標として打ち出した※。
そのような背景で国産ドローンへの買い替え需要が高まる中、様々な業界からレンタルの要望があり、より多くのニーズに対応するドローンのレンタル事業を開始した。
※出典:「空の産業革命に向けたロードマップ2022」

https://www.kantei.go.jp/jp/singi/kogatamujinki/kanminkyougi_dai18/siryou4.pdf

■「SOTEN( 蒼天 」レンタルについて
さまざまなハードウェアのレンタル事業を展開するキッセイコムテックの機材に国産ドローンの「SOTEN(蒼天)」が加わる予定。10日間までの貸し出しを¥88,000(税別)とし、急なニーズにも、最速出荷サービスへも対応予定。
「マルチスペクトルカメラ」や「光学ズームカメラ」等も合わせてレンタルできるので、測量や点検、災害初動対応などで利用できる。オプション品のみのレンタルも可能。(すでにSOTEN(蒼天)を購入しているユーザーも利用可。)
今後は、SOTEN(蒼天)以外のドローン機体、「SOTEN(蒼天)」をバーチャル上に再現し、操縦訓練を可能とする「SOTENバーチャルトレーナー」についてもレンタルを予定。

■「SOTEN」の特徴
SOTEN(蒼天)は、株式会社ACSLが開発した国産の産業用ドローンで、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「安全安心なドローン基盤技術開発」事業に採択され、量産化に成功した。ISO15408に基づいたセキュリティ対策を施し、通信・撮影データの暗号化も実現。小型機初のカメラワンタッチ切り替え方式により、様々なシーンで活躍できるドローン。
株式会社ACSL (https://www.acsl.co.jp) 「SOTEN(蒼天)」詳細(https://vfr.co.jp/drone-soten/
VFR株式会社 https://vfr.co.jp
■サービスに関する問い合わせ先
キッセイコムテック株式会社 レンタル事業部 (https://www.kicnet.co.jp)
Tel:03-5843-0301 Fax:03-5979-6335

※詳しくは 定期購読者 専用 web サイト にて公開

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