作業効率の向上による省人化・省力化で、建設現場の働き方改革を支援
株式会社カナモト、清水建設株式会社、シャープ株式会社の3社は、国土交通省が2023年度中の開始を予定する配筋検査システムの実用化に向け、3眼カメラ配筋検査システム「写らく(しゃらく)(※1)」を共同で製品化。2023年4月下旬から、カナモトを通じてレンタルを開始する。
配筋検査は、コンクリート構造物の建設プロセスの節目ごとに内部に鉄筋が正しく配置されていることを確 認する重要な品質管理業務の一つだが、多くの人員と時間を必要とするため、同業務の効率化は建設 業界の重要な課題となっている。また、建設業界では、これまで猶予されてきた時間外労働の罰則付き上 限規制の適用が 2024 年 4 月 1 日に迫っており、建設現場の働き方改革を促進し、作業の効率化を加 速させる必要がある。
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