上海で新たに開催するワイヤー展「WireShow2021」（2021年8月31日～9月2日）
今回、弊社メッセ・デュッセルドルフ・ジャパンが実際の出展参加に、「リモート出展」を融合させた、新しいコンセプトのジャパン・パビリオン「Japan Hybrid Pavilion」を考案し、WireShowに設けると発表した。

メッセ・デュッセルドルフ・ジャパンは今般、実際の出展参加に、「リモート出展」を融合させた、新しいコンセプトのジャパン・パビリオン「Japan Hybrid Pavilion」を考案、弊社グループが世界で手がける産業展に展開する。中国市場を中心に15,000を超える関係者の来場（前回実績）が見込まれる、2021年8月31日~9月2日に中国・上海開催のWireShowに上記Pavilionを設ける。

Japan Hybrid Pavilionは現場での出展参加はもちろん、日本にいながらのリモート出展も可能。その場合、会場ブースにはスタッフがアテンドし、顧客の対応やオンライン会議ツールでの商談を通訳する。渡航制限などのため現場に行くことができない場合にも、有効な出展参加ができる新しい出展の在り方となる。

WireShowは1980年代後半から30年以上の発展と成長を遂げ、中国・東アジアをリードする電線・ケーブルの専門産業展のひとつとなった。前回のWireShow2019では、過去最大の展示面積25,000㎡を記録し、国内外400社以上の出展企業が、約15,000人の来場者に最先端の技術と製品を紹介した。

2021年8月31日から9月2日、上海新国際博覧センター（SNIEC）で開催されるWireShow 2021では、「電線・ケーブル製造・加工機械」、「ケーブル補助加工」、「電線・ケーブル材料」、「ファイバーケーブル」、「電線・ケーブル」、「計測・制御技術」、「テストエンジニアリング」など、幅広い分野の展示が行われる予定。

現在、中国におけるCOVID-19の感染状況は他の国に比べ抑えられており、中国のさまざまな産業は着実に回復してきている。「新インフラ建設」政策に後押しされ、第5世代移動通信システム（5G）、超高電圧、都市間高速鉄道、ビッグデータセンターなど、多くの分野が新たな発展を遂げることが見込まれている。そのため、今後、電線・ケーブル製品は非常に大きな需要の伸びが期待される。

業界メッセ関連情報

■wire Russia – ロシア国際ワイヤー産業展
開 催 地： ロシア・モスクワ
次回開催： 2021年6月 8日～10日　周期2年

■WireShow – 中国国際ワイヤー＆ケーブル産業展
開 催 地： 中国・上海
次回開催： 2021年8月31日～9月2日　周期2年
主　　催： メッセ・デュッセルドルフ上海、上海ケーブル研究所（SECRI）
■wire India – インド国際ワイヤー産業展

開 催 地： インド・ムンバイ
次回開催： 新日程：2021年9月8日～10日　周期2年
主　　催： メッセ・デュッセルドルフ本社+インド
■wire Southeast Asia – 東南アジア国際ワイヤー産業展

開 催 地： タイ・バンコク
次回開催： 2021年9月22日～24日　周期2年
主　　催： メッセ・デュッセルドルフ・アジア
■wire South America – 南米国際ワイヤー産業展

開 催 地： ブラジル・サンパウロ
次回開催： 2021年10月5日～7日　周期2年
主　　催： メッセ・デュッセルドルフ、Cipa Fiera Milano

■wire China – 中国国際ワイヤー産業展

開 催 地： 中国・上海
次回開催： 2022年9月26日（月）～29日（木）　周期2年
主　　催： 上海ケーブル研究所（SECRI）、メッセ・デュッセルドルフ上海

WireShow2021や「Japan Hybrid Pavilion」に関するご質問はメッセ・デュッセルドルフ・ジャパンまで。

メッセ・デュッセルドルフ・ジャパン 担当：A.ユング氏 〒102-0094東京都千代田区紀尾井町4-1,7F Tel: +86-21-6548 3517 jung＠messe-dus.co.jp