wire(国際ワイヤー産業展)と同時開催の
Tube(国際管材製造加工・ 技術展)、開催中止が正式決定
2020年12月に開催が予定されていた2つの見本市wire(国際ワイヤー産業展)とTube(国際管材製造加工・ 技術展)は、新型コロナウイルス感染症の拡大傾向を鑑み、中止されることが正式に決定した。この決定は、メッセ・デュッセルドルフが諮問委員会や後援業界団体との緊密な協議の結果として取られた措置。
次回開催は、予定通り2022年となる。
「2020年10月28日のドイツ連邦政府と各州政府の決定により、見本市は11月末までの開催禁止を受けることになりました。これにより、デュッセルドルフのメッセ会場で予定していた今年最後のリアルベントは残念ながら開催を中止せざるを得ません。出展者から好意的に受け入れられた当社の衛生感染防止コンセプトを実施の上、今回の見本市をヨーロッパ市場にフォカースし、関係者全員の安全を最大限に考慮しながら開催を成功させることが、つい先日まで現実的であると思われていました。しかし、ドイツやヨーロッパの近隣諸国でのパンデミックの拡大により、状況は完全に見直されなければならないことになりました。このような背景と、出展者側と来場者側の双方に多くの不明瞭な点が発生していることから、3つの見本市を中止することに致しました」
と、メッセ・デュッセルドルフ代表取締役社長ヴォルフラム・ディーナーが、この12月の3つの見本市開催中止の理由を発表した。
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