～「ATOUN MODEL Y + kote」の実証実験、「腕＋腰の併用」で疲労度は６割減～
～「（Y+kote）をつけたときは腕が非常に楽だった。作業後の疲労感が全然ちがった」との声も～
着用型ロボット「パワードウェア」※１を開発・提供する㈱ATOUN（アトウン、本社：奈良県奈良市、代表取締役社長：藤本弘道氏、以下 ATOUN）は総合物流事業を営む鈴与㈱（本社：静岡県静岡市、代表取締役社長：鈴木健一郎氏、以下鈴与）の協力のもと、腕と腰の両方をアシストするパワードウェア「ATOUN MODEL Y + kote」（2021 年１月発売。以下、Y + kote）の作業現場における実証実験を実施した。
その結果、荷物運搬をともなう作業時の腕の筋肉の負担が最大で 65%軽減され、さらには作業者の疲労度が約６割減少することが確認された。腕の筋肉にかかる負荷は、筋電※２の数値によって計測。また、作業者の疲労度は、スポーツ界などでも用いられている疲労感 VAS 検査※３によって「Y+kote」の着用時と非着用時の比較により算出。実験に参加した鈴与㈱甲信支店の作業員は、「（Y+kote を）つけたときは腕が非常に楽だった。あるのとないのとでは、作業後の疲労感が全然ちがった」とコメントしている。