㈱ロボデックスは、水素燃料電池ドローンに搭載する特別仕様の高圧水素用複合容器の経済産業大臣の特別認可及び国交省航空局飛行許可を取得、2021 年10 月18 日に日本初の試験飛行を成功させた。
~環境を配慮した長時間飛行、物流など産業利用の実現化へ~
~日本初の飛行に成功、物流など産業利用の実現化へ向けた取り組み~
産業用ドローンの開発・販売を行う㈱ロボデックス(本社:横浜市、代表取締役社長:貝應大介氏)は、水素燃料電池ドローンに搭載する特別仕様の高圧水素用複合容器の経済産業大臣の特別認可(以下「大臣特認」)及び国交省航空局飛行許可を取得して、2021 年10 月18 日に日本初の54 分間の試験飛行を成功させた。また、11 月30 日に報道関係者への浮上飛行を披露した。
現在、燃料電池などを搭載した産業用大型ドローンは10分から15 分くらいの飛行しかできないが、水素燃料電池で飛行させることで、60 分から80 分の飛行が可能。同社でもこれまで実施したテストにおいて、最大80 分の飛行を成功させている。今年度中には2時間の飛行を目指しており、これによりドローン物流が飛躍的に現実的なものとなる。